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加須青年会議所とは

2023年度テーマ

~新時代への挑戦を~

【 ごあいさつ 】

 こんにちは。(一社)加須青年会議所のHPをご覧くださり、ありがとうございます。

ぜひ、今年度の理事長所信や、各委員会のご紹介をご覧くださいませ。

理事長所信

2023年度 第50代理事長

山下 雄希

勤務先:株式会社HOKENCIA

【はじめに】

 1974 年「志を同じくするもの、相集って青年会議所となった時、計り知れない未来が開 かれることを信じて、加須青年会議所を設立しよう」この設立趣意書のもと、全国で 575 番目に加須青年会議所が設立されて以来、私たちが 50 年に渡り、運動を続けることが出来ているのは、時代が変わっても先輩方から受け継いできた、この地域を思う気持ちは変わらずに明るい豊かな社会の実現に向けて、英知と勇気と情熱を持って運動を継続して来たからです。この 50 年で我々の住む地域も大きく成長し、インフラの整備や工業団地開発による企業誘致と雇用の創出、また県内 11 か所目の救命救急センターに指定された済生会加須病院が 2022 年に開院し様々な分野で発展をしてきました。しかし、2020 年に発症し未だ感 染が収まることのない新型コロナウイルスによる生活環境の変化や 2022 年から始まったロシアウクライナ戦争による経済の変化、私たちは今、様々な変化の中におり、未来を見通すことが困難な状況になりつつあります。そのような中でも、我々加須青年会議所は歩みを止めることなく、2023 年度 ENJOY(楽しもう)を理念に運動展開して参ります。
 次の世代に明るい未来を繋げるために、先が見えない状況の中でも前向きに楽しみながら行動し、「国際力」「組織力」「発信力」の 3 本柱で新たな時代へ挑戦することで、この地域へ ENJOY を伝播させていきます。  

【国際力の向上】

 

青年会議所には、4 つの機会があります。「個人の機会」「地域の機会」「国際の機会」「ビ ジネスの機会」これらの機会の中で、加須青年会議所は個人、地域、ビジネスの機会に取り組むことはありましたが、国際の機会は私が入会してから触れることはありませんでした。
 我々が唱和している JCI Vision にも「青年会議所が、若きリーダーの国際的ネットワークを先導する組織となる」と記載されておりますが、果たして我々は牽引してきたのでしょうか。
 近年グローバル化が進み、訪日外国人観光客の増加や外国人実習生を迎える企業も多く、小学 3 年生からは英語科目が必須教科となり、国際の機会は身近となってきました。我々の住む地域でも、年々外国人の登録人口が増えてきており、子供達に国際の興味を持ってもらう為に、英語に触れる事業に取り組んでいますが、市内在住の外国人との交流する機会がありません。今こそ我々が率先して国際の機会をこの地域に創造するのがこれからの使命ではないでしょうか。数ある団体の中で青年会議所でなくても他の団体で国際の機会を、この地域に提供できるのではないかと思われるかもしれませんが、我々は時代の変化に即し て運動展開してきたからこそ、時代の変化に気づき新たなことに挑戦しなくてはならないのです。
 新たなまちづくり、青少年育成事業の中で外国人の方を巻き込み、文化や価値観の異なる人々と交流することで自分がそれまで持っていた固定概念が覆され、国際への視野を広げ、お互いを尊重し合うことで新たなコミュニティが生まれ、異文化コミュニケーションを経験した地域住民や学生の意識改革が起き、新たな視点から見た地域社会や文化の再構築に繋がり、国際力を高めた新たな地域創りへ楽しみながら挑戦して参ります。                                

【組織力の向上】

「今、楽しんでますか?」

 仕事やプライベート、全てにおいて楽しむことはとても大切なことです。それは、青年会 議所でも同じことが言えるのではないでしょうか。入会の動機は違えども、同じ組織に所属する仲間として、この地域の為、子供達の為、自分自身の為に、何が出来るのかを真剣に考え議論を重ねて事業を構築し、事業を終えた時の達成感を共感しあい、仲間がいるから楽しくできることが本来の姿だと思います。
 私たちは、年齢や青年会議所の経験値にかかわらず、先ずは楽しむことが必要です。人は、楽しく、わくわくする所に集まります。今の私たちには、そこが欠けているのです。
 青年会議所には、用意してくれた機会がたくさんあり、今こそ一人一人が入会した理由を振り返り、自分の為、仲間の為、そして地域の為に自ら機会を掴みに行動を起こし、Jayceeとして自ら目標を見つけ、その為に努力し、他の人をアクティブシチズンに変えていく組織力を作り、組織全体で楽しく取り組んでいくことで、同じ志を持った仲間が増えていくと確信し、「明るい豊かな社会の実現」に向けて歩みをとめることなく、いかなる状況でも時代に即した変化を取り入れ、メンバー一丸となって運動展開していきます。

【発信力の向上】

 5 年前から SNS の普及が進み、現代はよりデジタル化が推進される世の中となり、人々 の情報収集はインターネットを経由することが増えてきました。青少年から社会人まで幅広い世代に情報を発信するためには SNS が非常に重要です。
 我々加須青年会議所は、SNS をうまく活用できていないのが現状であり、青年会議所はどんなことをしているか分からない、誰が所属しているのか分からない。そんな声を未だに市民の方々からよく聞きます。昨年も発信力の向上の為に事業を行いましたが、発信力の向上に繋がったのか分かりません。
 今一度、発信力向上の為、やり方を見直し我々加須青年会議所の運動・活動を国内外へ発信することで更なる認知に繋げ、この地域の為に取り組んでいることを周知し、メンバーが真剣に楽しみながら事業に取り組んでいる姿を発信していくことで、会員拡大にも繋がると確信しております。

【創立50周年に向けて】

 今年度、加須青年会議所は創立 50 周年を迎えます。1974 年の創立以来、これまで数多く の先輩諸賢が道を切り拓き、この地域発展の為にご尽力下さいましたこと感謝申し上げます。先輩諸賢が紡いできた情熱のバトンを受け継ぎ、仲間と共に新たな時代を築いていく為に、先ずは 40 周年に策定してから、この 10 年間日々実践してきたメンバー間の絆を育む研修事業・利他の精神と郷土愛を育むために取り組んできた青少年育成事業・自助と共助の調和した絆あふれる加須市を創るまちづくり事業、10 年間取り組んできた活動指針を見直し、我々の運動と時代の背景を考え検証することが必要です。それらを踏まえ 50 周年記念式典を行い、皆様の前で 60 周年までの未来に向けた決意表明をさせていただきます。そし て、50 周年という節目に我々の新たな運動を創る為、記念事業では、国際の機会を更に向上させる為、海外 LOM と姉妹 JC の締結を行います。
 姉妹締結を行うことで、メンバーには国際への視野や JC に対する新たな価値観を広げ、より変革の能動者となる為に自らを高める事に繋がり、子供達には、締結先との交換留学等の事業を行うことで、国境を越えた繋がりや、国際的な視野を広げ、人生の可能性を広げる新たな青少年育成事業に取り組む事が出来、この地域に住む外国人と相互関係を強化し、新たなコミュニティを創ることで国際を取り入れた新たなまちづくり事業に繋がると確信しております。

【結びに】

 地域社会の問題というのは誰かが取り組まなくてはならない問題であり、その問題とい うのを我々JC が率先して取り組むべきなのです。
 青年会議所の強みは、誰も考え付かない、誰もやったことのない、不可能を可能にする青年としての英知と勇気と情熱を兼ね備えていることです。創立 50 周年を迎え、先輩諸賢への一番の恩返しは感謝を述べることはもちろん、しっかりと魂や精神を承継し、全力で青年会議所運動に青春を捧げてきた方々の姿を我々が超えていくことです。
 変化を恐れず、胸を張って新時代の挑戦を ENJOY して参ります。

<運動方針>

  • 何事にも楽しさを見出すこと。
  • 常に前向きな姿勢で楽しく取り組むこと。
  • 感謝の心を持って取り組むこと。

組織図

委員会のご紹介

3A総務委員会

委員長 坪井 直人

今を創り未来を描く委員会

委員長 中山 竜介

50周年実行委員会

議長 安喰 大智

団体名一般社団法人加須青年会議所
住所〒347-0011 埼玉県加須市北小浜1017-2
電話番号0480-62-6129
※電話に出ない場合には下記連絡先までご連絡ください。
080-9446-0017 事務局 井上
FAX番号0480-62-6105
EMAILinfo@kazo-jaycee.com
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